〈日本人シェフ〉レストラン「228 litres」樋渡直久さん 2024-05-15 日本人シェフ 0 「おいしい」の先を行く、組み合わせの妙を模索する。 近年、パリでもレストラン使いができる食事のおいしいワインバーが多く誕生している。中でも、料理レベルの高さからファンを増やしているのが、9区ピガールにある228 litresだ。ナチュラルワインを中心としたワインショップLa C [...]
はじめてみよう、フランス料理!㉔食事の前にも後にも、おいしいお酒! 2024-05-15 フランスで暮らすワイン以外のお酒 0はじめてみよう!フランス料理 「アペリティフapéritifはいかがですか?」「いいですね!」…。友人の家に招かれ、あいさつやおしゃべりが一段落したころ、こんなふうにたのしいアペリティフ(食前酒)タイムがはじまる。アペロとも呼ばれる食前酒は、みんなの心をなごやかにしてくれるだけでなく、甘さと果実やハーブの香り [...]
〈連載:ふつわ〉白アスパラガスのスープ 2024-05-11 野菜料理フランスで暮らす 0 中華レストランのメニューでよく見かけるのが 「Potage aux asperges et au crabe」。レストランではアスパラガスもカニも缶詰だが、今出まわっている白アスパラガスとエビのむき身でつくったら、レストランの味をはるかに上まわるおいしさ。 白アスパラガスは皮 [...]
Fish and chips ちょっとしたコツで家庭でもでき、子どもたちに大人気! 2024-05-05 魚料理 0 イギリスやアイルランドのフィッシャンチップス(地元の人はこんなふうに発音)の店で、好きな魚を選んで揚げてもらうたのしさは忘れられない!カリッと揚がった衣の中から、熱々でやわらかな白身の魚が顔を出す。こんな喜びを家庭でも再現したい。 魚屋にcabillaud (真ダラ)、 li [...]
〈日本人シェフ〉レストラン「CUISINE」稲沢貴雄さん 2024-04-15 日本人シェフ 0 自分が好きなもの、食べたいものだけを出す。 おしゃれなブティックが立ち並ぶ、9区南ピガール地区コンドルセ通りにあるレストランCUISINE。アンティークなファサードが懐かしい雰囲気のこの店で、シェフを務めるのが稲沢貴雄さん。ソムリエのブノワさんと5年前に店を開き、徐々に地元の人 [...]
はじめてみよう、フランス料理!㉓ おいしいパンさえあれば…。 2024-04-14 フランスの食材と専門店フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 焼き立てのバゲットパンbaguetteを買ってきて、切りひらき、ナイフでバターを塗るとおいしい音がする。それが朝の空気やコーヒーの香りとひとつになれば、もう十分すぎる幸せ……。 アントレからチーズまで食卓に欠かせないバゲットだが、時間がたつにつれて皮が固くなったり、身がち [...]
〈連載:ふつわ〉シイタケのリゾット 2024-04-09 野菜料理 0 フランスの八百屋でシイタケを見かけるようになった。趣向を変えて、シイタケでイタリア風リゾットをつくってみた。 玉ネギ1個、ニンニク1片、パセリ適量をみじん切りする。シイタケ300グラムは、二つほど飾り用に5ミリの厚さに切り、残りは小さく切り分ける。フライパンにバターをとっ [...]
シーザーサラダ : パルメザンとアンチョビーの組み合わせがユニークなドレッシング。 2024-04-07 野菜料理 0 Salade César シーザーのサラダといってもローマ皇帝のシーザーとはまったく関係ない。20世紀初めに、メキシコのティフアナにあるレストランのシェフ、シーザー(チェザーレ)・カルディーニが考案したもので、今でもこの店は存在していて、オリジナルのシーザーサラダがメニューに載 [...]
〈連載:ふつわ〉つくりおきもできる、豚の角煮。 2024-03-17 肉料理 0 豚の角煮は冷蔵庫に入れておけば一週間は持つので、豚のばら肉 poitrine de porc のかたまりを1キロほど買ってくる。骨ごと4、5センチの角切りにする。 皮の方を上にして、鍋にとり、肉がかぶるように水を入れて中火にかけ、沸騰してきたら丹念にあくをとる。弱火にし、細く [...]
はじめてみよう、フランス料理!㉒ フランス料理が楽になる鍋二つ。 2024-03-13 野菜料理魚料理特選レシピ集肉料理フランスで暮らすデザート 0はじめてみよう!フランス料理 この連載の1回目に、フランス料理に欠かせない道具としてココット鍋をとり上げたが、同じくらいによく使われるのがソトゥーズsauteuseという、長い柄がついた、底が広く浅い鍋だ。 なによりもきちんとふたができるのが長所だ。ソトゥーズにバターやオリーブ油をとり、ニンジンやサヤイン [...]